Romi diary

日常の些細な出来事や最近読んだ本などについて書いています。読む人は殆どいないので好きなことをのびのびとかけています。

音が鳴りそして音が消えた日

家の外で何やら変な音がする。その音を私は前にも聞いたことがあった。

小さくなったり大きくなったり、その音は長いこと鳴り止むことはなかった。

何の音なのか耳を傾けて聞いていると、それは決して遠くでなっているものではなく、とても近くで鳴っているように聞こえた。

 

大抵の音は聞くだけで、それがどのようなものから発せられているのか見当がつく。

ただその音に限っては、聞いたことがあるにもかかわらず、得体の知れぬままであった。

 

気になったので家の外に出てみることにした。

身なりを整えてから家の前に出てみると、その音はもう鳴っていなかった。

少し家の周りを歩いてみることにした。周りを見渡したが、その変な音どころかそれ以外の音も息を潜めているような感じがした。そしてますます謎が深まるだけだった。

 

私は仕方なく家に戻った。

原因がわからなかったのでとてもモヤモヤした気持ちになった。

きっとその音は

人に存在を知られてはいけない小人や宇宙人がなにかしてた時に鳴ってしまった音なのだと私は考えることにした。

 

宇宙人の存在を知ってしまったら私は消されてしまうかもしれないので、正体がわからなくて良かったのかもしれない。

 

今回も読んでくれた方々、有難うございます。皆さんの不思議な体験談もぜひ聞いてみたいです。