Romi diary

日常の些細な出来事や最近読んだ本などについて書いています。読む人は殆どいないので好きなことをのびのびとかけています。

返信の絶妙なタイミングがわからない

いつものようにラインをして、返信が返ってくるまで動画を見て待っている。

鳥羽水族館のラッコがポッケからおもちゃを取り出す動画や、紋別市のトッカリセンターにいるアザラシの寝姿なんかをあたかも生まれて間もない我が子のように愛でている。

 

返信が返ってきたが、今度は動画の方が気になってくる。3〜4分そのまま観続けて、あまり待たせてはいけないなと僅かな罪悪感が発生した時に既読をつける。待っていないだろうけど、毎回3〜4分返信にラグがあると相手も不快だろう。話すことをやめてしまうかもしれない。

 

そんなことを気にしつつ、うまいこと返信の間を自然と管理できるようになった。またはできるようになった気がしているだけかもしれない。

 

稀に時間配分を間違えると『何しているの?』と送られてくる。

 

私の返信が遅かったことで痺れを切らして、何しているのといわゆる追いライン。

ただ単に本当に何をしているのか気になっただけかもしれない。

 

「動画を少し見ていた」と答える。

本当は少しではない。

 

このやりとりは頻繁にある。

そして「何してたの?」と聞かれるたびに動画見てたと答えると、この人動画ばっか見てると思われてしまう。或いは暇でつまらない人だなど。

 

それは嫌だ!

 

確かにつまらない人間ではあるが、偽りたい。

よし偽ろう。

 

そして私は「何もしてないよ」と答えるようになった。

何もしてない時間なんてほとんどないのに。

 

嘘をつくのはよくない。そんなことは知っている。

 

これが汚職を働いた政治家が保身に走る心理と同じなのかな…

 

いやそんなのとは同じにしてほしくない、私は何も悪いことを隠そうとしたわけでは無いのだから、きっと許されるはず。きっと。

 

 

相手もすぐに返信してくる場合と、数分かかる場合とばらつきがある。まあ、あって当たり前なのだが、そんな時「何してるの」という質問が相手にも同じ負担を与えているのでは無いかと、薄々感じている今日この頃でした。