ああだこうだ色々な意見が飛び交う現代で、批判的な意見に触れる機会も多くなった.
直接的に自分に対する批判ではなくても、自分と似た境遇の人が批判されていたりすると、自分まで批判されたように感じることもある。
様々な意見に触れるにつれ、物事をニュートラルな視点で捉えられるようになった一方で、賛否両論ある事柄に対して、相対する意見のどちらが正しいのか審議する時間も延びた。
ニュートラルな視点に立つと言うことは、自分の意見に対しても批判的な視点も持つことなので、あからさまなアンチコメント、過度な叱責、人格否定など、そういったことに対しても、その意見を跳ね除けるスピードが落ちてっしまっているように思う。
何か嫌なことを言われた時、頑固な人は「私は間違っていない」と考えることができるので、すぐにその意見を否定し退けることができる。
若い人たちは上の世代の人たちを見習って、もう少し頑固に生きてみるのもいいのかもしれない。(嫌味ではないです、尊敬です。)