本を全く読まない人と話すと、彼らが自然と大切にしていることから、たくさん学ぶことがある。
彼らは肌感覚で生きていて、経験に基づいて行動を決めている。
だから、自分にとって何が本当に大切なのかという、価値観の優先順位がはっきりしているように思う。そして無意識のうちに優先順位の高い行動をとっているように伺える。
私なんかは本を読み、いろいろな考え方に触れるにつれ、どの考え方がどれくらい大切なのかという優先順位がわからなくなってきてしまう。
だから本を読まない人から学ぶことがたくさんある。
もちろん本を読むことで新しい視点を持つこともできる。物事を多面的に捉えられるようになれるから私は読書が好き。
それでも彼らみたいにもう少し肌感覚を大切に生きていければいいなと感じる。
公園を散歩していると、小学生くらいの男の子が2たりで走っていた。ただ走っているだけなのに白い歯を輝かせて楽しそうに走っている。子供は大人より知らないことが多い分、肌感覚で生きている。だからこそ自分が求めているものをしっかり感じることができるのだと思う。
うまく説明できないけれど、この曲好きだなってことがある。
人生もなぜだかわからないけれどなんか楽しいなと思えることがある。
頭で考えてばかりいると、自分の感情を感じ取るのが下手になる。
だから
音楽を好きになるように、他の物事に対しても、なんとなく好きを大切にしたい。
皆さんは最近どんな時に喜びを感じましたか?
寝てるのに寝てないよと言い張り、ましてや全然眠くないと言う君がおかしくって、いつまでも電話を切らずにそのままにしてる。そんな時私は幸せでした。