Romi diary

日常の些細な出来事や最近読んだ本などについて書いています。読む人は殆どいないので好きなことをのびのびとかけています。

恐怖には恐怖を

もし、彼女が優しい人間ではなかったら、今も生きていたのかな。

 

助けてくれる人がほとんど居ない中で、ほんのひと握りの人が気にかけてくれる。

その人達のおかげで生きていける。

 

ただ、そのひと握りの優しい人の中で、言葉だけではなく、実際に手を貸してくれる人は殆どいないに等しい。

 

その現実を知った時、独り下を向くことになる。

 

 

いつになったら終わるのか、日に日に増していく攻撃に耐えながら、先の見えない不安に襲われる。

 

 

終わらない苦しみを、彼女は自殺という形で終わらせることにした。

 

聞いているだけで息が詰まる話。

 

彼女が人を恨む事が出来たなら、

彼女が怒りを押し殺さなかったら、

 

何か変わっていたのかな。