娯楽なら読書以外にも世の中沢山溢れているのに、何故私は本を読むのだろう。
読書は他の娯楽と比べて集中力もいるし、本を買う費用もかかってくる。読んだところでただ時間が過ぎるだけだし、何かの役に立っているという実感もほとんどない。他の娯楽では他者と一緒に楽しめるものが多いが読書はみんなで一緒に読もうなんて考えには至らないし、どこまでも孤独な趣味だと思う。
でも1人が好きな私からした、ページを開くだけで読み入ってしまい、ブックオフでは100円で本が買える。時間が過ぎることも忘れるくらい読むことに夢中になり、色々な人の考え方を知れる。また1人だからこそ没入感を味わえる。そんな素敵なものは他にはなかった。
死ぬまで1人で本を読んでいたい。