Romi diary

日常の些細な出来事や最近読んだ本などについて書いています。読む人は殆どいないので好きなことをのびのびとかけています。

関係性について

見かけ上、あるいは物理的には細くて切れやすい糸があるとする。


その細さゆえ私達は切れないように大切にする気持ちが芽生える。


見た目は細くて切れやすそうだけれど、そこに念や情など見えない繊維も含まる。だから実際は太くて丈夫な糸なのかもしれない。


仮にその糸が切れたとしても、糸だからもう一度結ぶことができる。

違う太さの糸を結ぶと、張力のバランスが悪くなるけれど。

切れた糸はあくまで同じ糸であり、太さも同じ、修復もその分しやすい。


切れることによって、本当に切れてしまうことを知ることも、太い糸を作る上では欠かせないことなのかもしれない。